スマブラforのワリオについて

ワリオの立ち回りとか色々書く

ワリオの地上攻撃技

◎はじめに

今回はワリオの地上攻撃技について書きます。ワリオの地上攻撃技は発生が遅いものばかりで使い道がだいぶ限られます。しかし、横スマッシュ攻撃以外はどれも死に技ではないので、どの場面で使うのか解説したいと思います。

 

◆弱

発生が遅い故にどの場面で使うのか迷うかと思いますが、密着している状況で甘えた攻めに対して咎めるにはもってこいの技の一つです。ワリオのダメージ稼ぎは浮かせてからが大事なので、起点技として覚えておきましょう。差し込みの裏択も有りだと思います。

ワリオ側にほかほか補正が入っていなかったら、相手が0〜90%あたりまでは十分使える技だと思います。

また、相殺に弱いです。相殺モーションに入ったらキャラによっては反確されます。相殺された場合は無闇に弱攻撃を擦ったり暴れ技を出すより、大人しくラインから離れるかガードした方が良いです。

 

◆ダッシュ(DA)

考えもしないで撃つとだいたい反撃確定です。基本的に差し込み時の裏択、差し返し、崖端での復帰阻止に使います。斜め下ベクトル変更無し20〜30%までは噛みつき→DAが入ります。

相手が崖掴まりをする直前にDAを当てるだけで半永久的にターン継続を維持できます。ファルコンの上Bや頭がデカいロゼッタにはこれがよく刺さります。3段階オナラが溜まっていない時の時間稼ぎに使えます。

 

◆横強

バーストはだいたい130%から意識します。基本的に横シフト撃ち(着地狩りの場合は上シフトも視野に入れます)、相手が低%で横強振っても構いません。フェイントでダッシュ反転から出すのも悪くはないと思います。

その場崖上がりにも刺さりますが、少しでも遅れるとジャストガードされて反確なので注意しましょう。

横強攻撃も相殺されると反撃される可能性が弱攻撃より高いです。見切られ易いので攻撃を合わせられたらどうしようもありません。

余談ですが、横シフトにOP相殺がかかってない場合はパックマンの消火栓を一撃で飛ばせます。

 

◆上強

着地狩りする場合、落下速度が速いキャラや多段ジャンプ持ちには急降下やディレイで咎められ易いので、タイミングをしっかり見計らって当てましょう。

ジャンプ崖上がりに対して、持続当てヒットからオナラが確定します。早期バースト手段として覚えておいて損はないです。

 

◆下強

空前と同様にラインを詰めるにはうってつけの技であり、相手が40%からは差し込みと差し返しに使います。根元当てで低%の時は2回連打が安定です。差し込みは歩き、ダッシュガードからの択に使います。理想の差し返しはジャストガードして下強→掴みです。

相手140%もしくはお互い120か130%以上の場合は、相手が浮き過ぎて掴みが入らなくなります。よって、ほかほか補正の有無を確認して撃ちます。

 

 ◆横スマッシュ

頼むからXのタックルに戻して。

硬直や回避読みで当たったらラッキーと思ってください。

 

◆上スマッシュ

こちらの%に余裕がある時以外は限り滅多に使うことはないです。特に密着した状況での使用は厳禁です。着地狩りは空中回避を見てから撃つのが良いでしょう。回避崖上がりにも使えますが、硬直が大きく外した時の危険性が高いです。

 

◆下スマッシュ

普通に使うと弱いけど、崖端での復帰阻止に使える技。技の出始めは背中側に攻撃判定があるので、上手くタイミングを合わせると下や真横からの復帰に刺さります。

判定可視化は以下の動画から引用させていただきます。

youtu.be

*下スマッシュは0:35〜0:40

上述のダッシュ持続当てから、相手が焦って空中ジャンプを消費して頭が近づいてきたらこれで潰します。位置によっては崖メテオになることも。ロゼッタクッパJr.など、崖掴まり時に頭が飛び出るキャラにはこの技が有効です。

 

◆掴みと投げ

発生自体遅くて振り向き掴み以外は範囲が狭いです。ガードキャンセルだと更に発生が遅くなるので弱暴れに気を付けましょう。また、掴む択がワンパターンにならないように、すかし行動を混ぜます。密着状態での硬直晒し狙いが理想。

投げは以前の記事「ワリオの基本的な立ち回りについて」にも少し書きましたが、バースト圏内は前投げ、ステージ中央での火力稼ぎは上投げの2つで良いです。残りの投げは火力不足でバーストができないから不採用です。ただし、例外でワリオのほかほか補正が130%以上で、すま村の端の台で後ろ投げをするとバーストする可能性があります。

 

◎おわりに

ほとんどの技は発生が遅かったり硬直が大きく、闇雲に出すと絶対に不利になります。空中攻撃と絡めて状況を把握しながらローリスクハイリターンの立ち回りを意識して撃ちましょう。