ワリオの基本的な立ち回り
今回はワリオの基本的な立ち回りについてざっくりと書こうと思います。
このブログを始めた理由は、ワリオ使いの増加と少しでも大会で勝ち進んで欲しいと思ったからです。
本記事のコンセプトは「基礎」なので、応用のことは書きません。
では早速本題へ入ります。
☆前半戦《相手0%〜60%》
ダッシュガードとかSJや引き行動で相手の出方を見ます。
ワリオは差し合いに弱い部類なので、無駄に攻めるのは駄目です。しっかり相手のステップやジャンプを見ながら牽制中心の立ち回りをしましょう。
【選択肢】
①ダッシュガードで様子見
②SJ行動
SJで様子見・空N・空前・空後・空上・引き行動噛みつき
③地上+引き行動
弱攻撃・DA・上強(対空用)・下強・横強・空N・空前・引き行動バイク・噛みつき・掴み各種
◇シュルクなどのリーチが長いキャラ、リンクやロボットなど飛び道具主体のキャラには主に①と②で動くことになります。ジャスガで密着して行く意識が大事です。
大Jから攻めても大丈夫ですが、それに頼ってばかりだと間合いが離されて崩しにくくなるので混ぜながら攻めましょう。
◇ステップ中心の立ち回りや投げでリターンを取ってくるキャラには②と③。ダッシュで近づいてきたら先出しで咎めます。
◇台有りステージで台の上から攻める場合、ここからバイクを出したいと思いがちですが、位置によっては大して火力は出ず、反撃をもらうリスクが高いのでやらないほうが良いです。
台の上から無理に攻めず、素直に台から降りて待つか逃げるのが得策です。
◇投げは前投げか上投げを推奨します。前投げは単純なダメージソース、上投げは読み合い次第で追撃が期待できるからです。
後ろ投げと下投げは追撃ができず与ダメ自体低いので見送りです。
◇噛みつきからの追撃ですが、ベク変無し30%あたりまで空前が入ります。
☆後半戦《相手6.70%〜》
ここからワリオが強くなる時間です。ここでオナラを使わずストックを先行すれば、相手にかなりプレッシャーを与えることができます。
オナラでバーストしたら時間稼ぎの為に待ち・逃げ主体の立ち回りを徹底してください。
また、オナラを外しても焦らず復帰阻止や崖上がりの読み合いを仕掛けましょう。
◇オナラの当て方を簡単にまとめます。
ステップでオナラは出せないです。出せる時は空中、ダッシュ、歩行、立っている状態です。
①SJ空中回避で空中攻撃をすかしたり、空中回避を見て当てる。
②ダウンからのオナラ。
③相手のDAやダッシュ掴みをその場回避ですかしてオナラ。
④ダッシュに合わせたり、後ろ回避を見てからオナラ。
⑤反確にオナラ。
⑥崖上がりで直接当てる。
⑦空N持続当て→MAXオナラ(60%までが目安)
*空N持続当てはめくり意識で。
⑧上強持続当て→オナラ(ジャンプ崖上がり時推奨)
⑨空前持続当て→オナラ
⑩崖バイクMAXオナラ持続当て
*持続攻撃フレームは29F
◇崖の攻防について
【崖端で復帰阻止】
DA・下スマ・空下カス当てメテオ・崖バイクMAXオナラ持続当て
【崖外で復帰阻止】
空前・空下(カス当てメテオも有り)・空後・オナラ第3段階(MAXの前段階)
【崖上がりの読み合い】
その場上がり:噛みつき・横強・空前・空後・各種掴み
ジャンプ上がり:オナラ第3段階・空上・空後
回避上がり:ダッシュ掴み・オナラ第3段階orMAXオナラ・上スマ
*相手が140%以上になった場合、崖端前投げがバースト択に追加されます。
◇崖外の復帰阻止は基本空前で押し切りましょう。ただし、無敵のある復帰技や空中機動力が高いキャラには注意です。
◇復帰阻止の空下は何も考えずに突っ込むと返り討ちに遭う可能性が高いです。使う場合は、相手の空中攻撃や回避を見てから出すのが良いです。
↑ (例) 5:18〜空下で復帰阻止しに行くが、躱されて反撃を貰った場面です。
◇崖にバイクを置く場面でオナラがMAXに貯まっていない時は、バイクを上に投げて相手が崖に掴まったら崖をしっかり見ます。
そして、崖つかまりの無敵が切れた瞬間にDAで突っ込んで外に吹っ飛ぶので、そこから復帰阻止しに行ったり、わざと上がらせて上記のように読み合いを仕掛けるのも有りです。ただし、バイクを没収してくるむらびとや反射持ちキャラにはやめたほうが良いです。
ダメージの蓄積で崖つかまりの無敵が早く切れる100%から意識します。
☆暴れ
ワリオの暴れ着地は警戒されやすいですし、判定が強い技がないので基本的にオススメできません。しかし、相手が空中攻撃や地対空の技を振ってきたら、着地のタイミングをずらして暴れを通すことは一応可能です。
相手がガードを多めに張っている場合は噛みつき(空ダ入力を取得するとやりやすい)をしましょう。ただし、乱発はこちらが密着する前に回避されるケースがあるので注意です。
☆バイク復帰
ここで注意すべき点が3つございます。
①崖から切り離してバイク出したり、相手と重なる位置でのバイク復帰は厳禁。何故なら分かりやすい上に反撃を受けるリスクが高いからです。
②下からのバイク復帰は相手の位置や復帰阻止しに行くか否かを確認してから降りる。
③上からバイク復帰する場合は、空中ジャンプを残したりフェイントをかけながら崖端に掴まるなど工夫が必要。
バイクは中距離から見切りやすいので、ワンパターンなバイク復帰は死に直結します。
以上でワリオの基本的な立ち回りを書きました。
はじめてこのような記事を書いたので拙い文章や至らぬ点があると思いますが、何卒よろしくお願いいたします。この記事を読んで少しでも勝率が上がったり新規のワリオ使いが増えたら幸いです。
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